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「やせ」太りすぎより短命 東北大研究グループまとめ
「やせ」太りすぎより短命   東北大研究グループまとめ
40歳の人の平均余命は、肥満度別にみると「やせ」の人が最も短く、最も長い「太りすぎ」の人より6年程度短命との研究結果を、東北大公衆衛生学の研究グループがまとめた。

肥満度は体重(キロ)を身長(メートル)の2乗で割った体格指数(BMI)。
研究グループは世界保健機関(WHO)の基準に基づき、
◇ 18.5未満を「やせ」
◇ 18.5以上25.0未満を「普通」
◇ 25.0以上30.0未満を「太りすぎ」
◇ 30.0以上を「肥満」と分類。
宮城県内の40〜79歳の男女約4万4000人を1995年から2006年まで追跡調査し、分析した。

40歳の人の肥満度ごとの平均余命は、男女とも順序は同じで、「太りすぎ」が最長(男性40.5年、女性47.0年)。以下は「普通」(男性38.7年、女性46.3年)、「肥満」(男性37.9年、女性44.9年)、「やせ」(男性33.8年、女性41.1年)の順。

分析した大学院生の永井雅人さんは「循環器疾患による死亡リスクは肥満だけでなく、やせでも上昇するとの報告や、やせでは肺炎など呼吸器系疾患による死亡リスクが高いとの研究もあり、そうした影響によるのではないか」と話している。

新型インフルエンザを予防するには  「厚生労働省ホームページより」
新型インフルエンザを予防するにはどうしたらいいのですか。
ウイルス感染を予防のためには、手洗い・うがいをしっかりすることが大切です。
手洗いは、外出後だけではなく、可能な限り、頻回に行いましょう。石けんを使って最低15秒以上行い、洗った後は清潔なタオル等で水を十分に拭き取りましょう。
また、ウイルスが粘膜を通して感染するため、極力鼻や口などを触らないようにしましょう。
咳、くしゃみの際の「咳エチケット」も感染防止の上では大切です。咳やくしゃみ等の症状のある人には必ずマスクをつけてもらいましょう。

必ずマスクを着用する必要がありますか。
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。

一方で、予防用にマスクを着用するのは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り着用する効果はあまり認められていません。

咳や発熱などの症状のある人に近づかない、人混みの多い場所に行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。

N95マスクの性能がよいと聞いたのですが。
N95マスクを使用する際にはフィットテストなどの事前準備が必要であり、一般の方の使用にはむいていませんので、厚生労働省は推奨していません。

新型インフルエンザの感染者が自宅での治療となった場合家族は
・患者はなるべく家族とは別の個室で静養し、マスクの着用や「咳エチケット」を心がけてもらう
・手洗い、うがいをてっていし、マスクを着用する
・患者の看護や介護をした後は必ず石けんによる手洗い、またはアルコール製剤による消毒をする


肝がんリスク、肥満は2倍以上 「厚労省研究班」
 厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)は10日、高血糖や肥満などメタボリック症候群の関連要因を抱えている人について、肝臓がんにかかるリスクが2倍以上に高まるとの大規模疫学調査の結果を発表した。
肝がんは大半が肝炎ウイルスに感染して発症するが、生活習慣に気をつければ発症を回避できる可能性があるという。

 井上真奈美・国立がんセンター室長が、40―69歳の男女1万7590人を13年間追跡調査。期間中に102人が肝がんにかかった。調査開始時点の健診結果をもとに、血圧や血糖値、中性脂肪、体格指数(BMI)などのメタボリック関連要因が、肝がんリスクと関連するか調べた。

 高血糖(1デシリットル当たり140ミリグラム以上、または空腹時で同100ミリグラム以上)のグループは、そうでないグループと比較し、肝がんになるリスクが1.75倍になった。また肥満度を示すBMIが25以上の人は、そうでない人と比べて肝がんリスクが2.22倍になった。
大衆薬ネット販売規制 風邪薬など6月から 「厚労省令公布」
 厚生労働省は6日、6月の改正薬事法施行に合わせて、一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売を規制する内容の省令を公布した。副作用のリスクが低い一部の医薬品を除き、インターネット販売を含めた通信販売ができなくなる。ただ、規制への反対意見も根強いため、舛添要一厚生労働相は6日朝の記者会見で厚労相直属の検討会を設置して引き続き議論する方針を示した。

 改正薬事法では一般用医薬品を副作用のリスクの高さに応じて第一類から第三類まで分類する。最もリスクが高い第一類は、H2ブロッカー含有薬や一部の毛髪用薬などが該当。第二類には主な風邪薬や解熱鎮痛薬など、第三類にはビタミン剤や整腸薬が対象となる。

 今回の省令ではインターネット販売を含む通信販売の対象を、ビタミン剤や整腸薬などの第三類に限定。6月以降は第一類・第二類に該当する発毛剤や風邪薬などの販売を禁止する。第三類を販売する場合も、あらかじめ都道府県に届け出る必要がある。

禁煙でもコーヒー多く飲む人、膀胱がんリスク高く 「厚労省研究班調べ」
 厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)は24日、たばこを吸わない男性ではコーヒーやカフェインを多く摂取している人ほど、膀胱(ぼうこう)がんにかかるリスクが高くなるという大規模疫学調査の結果を公表した。コーヒーを多く飲む人は、発症リスクが最大で2.2倍になっていたという。
 ただ子宮体がんなど別のいくつかの部位ではコーヒー摂取ががんリスクを下げることが分かっている。コーヒーは臓器によってがんリスクを高めたり下げたりする。

 研究班は調査結果について「ぼうこうがんを高めるリスクは喫煙の影響が大きい。カフェインの影響は小さく、今回の研究はコーヒーを飲まない方がいいというわけではない」と話している。


[2008年12月25日/日経産業新聞]
大腸ポリープ、緑茶カテキンで再発予防 「岐阜大教授ら」
 緑茶成分のカテキンを含む錠剤を飲み続けると大腸ポリープの再発が抑えられることを、岐阜大医学部の清水雅仁助教や森脇久隆教授らが臨床試験で確かめた。名古屋市で28日から開かれる日本癌学会で発表する。

 大腸がんのもとになるポリープの再発予防が緑茶錠剤の臨床試験で実証されたのは初めてという。手軽な緑茶錠剤によるがん予防の可能性をうかがわせる成果といえる。

 臨床試験には、岐阜大病院など岐阜県内の4病院が参加した。大腸ポリープを内視鏡で切除した125人のうち60人に緑茶錠剤3錠(計1.5グラム、6杯分)を毎日飲んでもらい、飲まない65人と、1年後に大腸を内視鏡で検査して、ポリープ再発率を比べた。〔共同〕

カテキンタブレット
高血圧死の危険 40代男性突出
「厚生労働省研究班 18万人調査
高血圧の40代男性が死亡する危険性は、正常な血圧の人の3.4倍に上ることが、厚生労働省研究班の初めての解析でわかった。高齢男性では1.5倍前後なのに比べて貼るかに高く「高血圧は中年ほど要注意」という傾向が出た。
 対象は40〜90歳の男性約6万5千人、女性約11万人で、過去最大規模の調査。70〜90年代に血圧などが健康状態をみて、男性約1万人、女性約8千人が死亡。血圧と死亡の関係を調べた。

 その結果、収縮期血圧120未満/拡張期血圧80未満と正常な人に比べ、160以上/100以上の高血圧の人たちが死亡するリスクは男性が40代で3.4倍、50代で2.2倍、60代で1.8倍、70代で1.6倍80台で1.3倍だった。女性は40代で1.4倍、50代で1.9倍、60代で2.1倍、70代で1.5倍、80代で1.2倍。

男性では若い世代ほど危険性が高くなる傾向が際だった。これらの人がもし正常血圧であれば、全体の死亡者は男性で23%、女性で18%減る計算になるという。

高血圧は塩分の多い食事や肥満、飲酒、ストレスが招きやすく、働く世代の生活習慣と関係が深い。
「若い世代ほど血圧の異常を放置しないでほしい」といっています。
2008年7月5日 朝日新聞の記事による
高コレステロールの診断基準が改定された
「悪玉」LDL値で診断
心筋梗塞(こうそく)などを引き起こすとされる高コレステロールの診断基準が改定された
診療指針作成委員長を務めた帝京大教授(内科)寺本民生さんは「日本人には、善玉のHDLが高いために総コレステロール値が高い人もいるので、総コレステロールではなく、LDLで判断した方が合理的」と改定の理由を説明する。

ポイントは、従来の指標だった総コレステロール値を診断基準から外し、「悪玉コレステロール」とも呼ばれるLDLコレステロール値で診断することにした点だ。

HDLが低い場合も心筋梗塞につながるため、これまでの名称の「高脂血症」に代わり、「脂質異常症」と呼ぶことになった。

従来の総コレステロールの基準値(220以上)には、「日本より数倍も心筋梗塞が多い米国の基準値(240以上)より、なぜ厳しい数値なのか」など、疑問視する専門家も少なくなかった。新基準から総コレステロール値を外すことで、こうした批判をかわす効用もある。
2007年6月8日 読売新聞の記事による
禁煙、50代からでも効果 肺がん死亡率43〜64%減
50代でたばこをやめれば吸い続けるより43〜64%も肺がん死亡率が減少、60代でも19〜57%減る。
こんな推計結果を厚生労働省の研究班(主任研究者=祖父江友孝・国立がんセンターがん情報・統計部長)がまとめた。研究班は「禁煙は早い方がいいが、遅くても効果がある。
あきらめて吸い続けるのは最悪の選択肢」と言っている。
研究班は、国内で83年から03年に実施された三つの10万人規模の疫学調査のデータから、18〜22歳の時に喫煙を始めた喫煙者・禁煙者と、非喫煙者の男性計11万2人(調査時40〜79歳)分を分析。平均追跡期間は8.5年で968人が肺がんで死亡していた。
喫煙者と非喫煙者は年代別に、禁煙者についてはさらに禁煙時の年代別にも分けて肺がんの死亡率を計算して比べた。
その結果、50代で禁煙した人は吸い続けた人に比べ、60代で43%、70代で56%、80代で64%も肺がん死亡率が減る計算になった。
60代で禁煙した場合もそれぞれ19%、40%、57%減った。
肺がん死亡率は、禁煙後の年数が増えるほど減る。喫煙者のリスクは非喫煙者の4.71倍。これが禁煙後10〜15年で半分程度に減り、非喫煙者と同じレベルに近づくには15年以上必要だった。

 禁煙サプリメント及びグッズ人気商品徹底比較
2007年05月09日 朝日新聞の記事による
健康食品にがん促進作用 キリン子会社に販売停止要請
 厚生労働省は13日、がん予防に効果があるとされるきのこの一種アガリクスを使用した健康食品に動物実験でがんの発生を促進する作用が認められたとして、販売元のキリンウェルフーズ(本社・東京)に自主回収と販売停止を要請した。
 同省は、食品安全委員会に対し、この製品について食品衛生法に基づいて販売を暫定的に禁止するべきかどうか諮問し、消費者に摂取を控えるよう呼びかけている。
 発がんを促す作用が確認されたのは、「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒(かりゅう)」。
キリンウェルフーズによると、中国産アガリクスを乾燥させ、日本の工場で加工。
02年7月の販売開始から5万6000箱が出荷された。
同社は顆粒タイプ以外の3製品を含めて販売を中止した。
同社はキリンビールの100%子会社。

 厚労省によると、アガリクスについては学術雑誌などに肝障害との関係を指摘する論文が掲載されている。このため、販売量の多いキリンウェルフーズの製品など3社3製品をサンプルに選び、国立医薬品食品衛生研究所が03年からネズミを使用した動物実験を実施。キリンウェルフーズの製品について、それ自体に発がん性はないものの、ほかの発がん物質の作用を促進する作用を確認した。
 ほかの2社2製品についてはこれまでの試験で問題はなかった。このため食品としてのアガリクスそのものについて現段階で販売を禁止する必要性はないとしている。
2006年02月13日 朝日新聞の記事による
大豆イソフラボン、妊婦さん取り過ぎ注意
 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)やがんの予防効果があるなどとして人気のある食品成分「大豆イソフラボン」について、食品安全委員会の専門調査会は31日、過剰摂取に注意を促す報告書案をまとめた。
 ホルモンのバランスを崩す恐れがあるとして、通常の食生活に加え特定保健用食品などで1日に追加的にとる安全な上限量を30ミリグラムとした。特に、妊婦や乳幼児に対しては「追加摂取は推奨できない」としている。
 専門調査会は、02年の国民栄養調査などから、大豆イソフラボンの摂取量は、国民の95%が70ミリグラム以下であり、健康被害が出ていないことなどから安全な摂取量の上限を1日70〜75ミリグラムとした。
 さらに通常の食生活をしている女性を対象に、イソフラボンの錠剤などを飲んでもらい内分泌系への影響をみた調査から、男女ともに1日30ミリグラムを追加で取れる上限値とした。
 30ミリグラム以上含まれている健康食品のドリンク剤や錠剤もあることから、これらを取る際の注意にもなっている。  ただ妊婦や胎児、乳幼児などに対しては、「追加摂取する場合の安全性は科学的に判断できない」とし、通常の食事以外からの摂取は勧めないとした。
 財団法人日本健康・栄養食品協会は1月12日に、調査会が根拠としたデータへの疑問があるとして「適正なサプリメントの活用を阻害し、好ましくない影響を与える可能性がある」との意見書を安全委に出している。
2006年02月01日 朝日新聞の記事による
コエンザイムQ10「含有量を誇大広告」公取委が健康食品販売会社に警告
 老化防止などに効果があるとしているコエンザイムQ10入りのサプリメント(栄養補助食品)の販売をめぐり、Q10の含有量を誇大広告したとして、公正取引委員会は12日、健康食品販売会社のネイチャーラボ(東京都渋谷区)に景品表示法違反(優良誤認)の恐れがあると警告した。
  公取委によると、同社は商品の容器にQ10の含有量を記載した際、「3粒中主要成分コエンザイムQ10 300ミリグラム」などと表示したが、公取委が成分を調べたところ18ミリグラムだったという。
 同社は05年3月までの5カ月間で、90粒入りの2種類の商品(4410円)を販売。約2億7500万円の売り上げがあったという。
  Q10は体内の酵素の働きを助けるとされ、サプリメントや化粧品の原料に使われている。一昨年ごろから、人気が沸騰。品薄状態になり、含有量を誇大広告して販売する業者が相次ぎ、公取委は昨年、表示の約2割しかQ10が入っていない商品を販売した健康食品販売会社2社を同法違反の疑いで注意している。
「2006年01月12日 朝日新聞の記事による
植物性タンパク質をよく食べる人は血圧が低い傾向にある。
 そんな結果が日本、英国、中国、米国の国際共同研究ででた。
これまでも、たんぱく質の摂取量が多いと血圧が低いという研究はあったが、特に植物性タンパク質が重要なようだ。米専門誌に掲載された。
 研究チームは4ヵ国の40〜59歳の4680人に、4日間の食事内容(サブけメントを含む)を記録してもらって、血圧を計8回測った。尿検査も実施した。

 地域や、年齢、性別、身長、体重、尿中のナトリウム・カリウムの量、飲酒量の影響を除く手法で分析したところ、植物性タンパク質をよく食ベるグループ(日本人では1日平均41・8c〕は、あまり食べないグループ(同30・6c)に比べて収縮期の血圧(上の血圧)が1・11_Hg低く、拡張期の血圧(下の血圧)が0・71_Hg低かった。動物性タンパク質については、統計上の明確な差はなかった。
 今回の調査では、日本人(1145人)は、総カロリーの7・1%が植物性タンパク質だった。
主に豆類、野菜、果物、穀類から摂取される。

 日本国内の分をとりまとめた上島弘嗣・滋賀医大教授(公衆衛生学)は「脂肪分も多い肉料理ではなく、植物性タンパク質が豊富な食事は高血圧の予防にも重要といえる結果だ。ただ、なぜそうなるのか仕組みは分かっておらず、研究を進める必要がある」という。
2006年1月 朝日新聞の記事による
◆「やせ」太りすぎより短命
◆新型インフルエンザを予防するには
◆肝がんリスク、肥満は2倍以上
◆禁煙でもコーヒー多く飲む人、膀胱がんリスク高く
◆大腸ポリープ、緑茶カテキンで再発予防
◆高血圧死の危険 40代男性突出
◆高コレステロールの診断基準が改定された
◆禁煙、50代からでも効果。肺がん死亡率43〜64%減
◆アガリスクにがん促進作用。キリン子会社に販売停止要請
◆大豆イソフラボン妊婦さん取り過ぎ注意
◆コエンザイムQ10の含有量を誇大広告公取委が警告
◆植物性タンパク質をよく食べる人は血圧が低い傾向にある。

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